性と夜職と愛情飢餓と

性、夜職、ホスト通い、その他日常に転がる心理的な話題について、愛情飢餓、愛着障害、承認欲求の観点から心理士が切り込むブログです。

仕事に思うこと。

最初の読者層は、Twitterから入ってきた人たちがほとんどだろうが、改めて書いておきたい。

誰か来るかもしれないし。

 

僕の仕事はセックスカウンセラーだ。

夫婦間のセックスレスを解消しようだとか、夫がEDに対しての対処をしようだとか、なぜセックスがカップルの間で減ってしまったのか、だとか

主としてそういうことに対するカウンセリングを行うわけではなく(依頼があれば話は別だけれど)

もっと直接的なものだ。

手法として「セックス」を使用することもある、と思ってもらえるとちょうど良い。

使用しないことも勿論ある。

普通にデートして帰る、などというレンタル彼氏、レンタルフレンド的な側面も強かったりする。

 

それはクライエントに対する冒涜だ、とか性的搾取だ、などという意見は山ほど聞く。

とても倫理的(あくまでも自己の範囲に限定したものでしかないが)な方なんだろうなぁと思うけれど、搾取に関しては第三者が突っ込むことではないと思う。

このあたりはよく創作で使われる、というか表現方法としてあるが、メリーバッドエンド好きな人なら共感ができると思うのだけれど、「その人が幸せなら周りからどう見えてもよい」ということにも近い。

 

メリーバッドエンドは自己の幸せを追求した結果なのだろう。

無論僕もそのようなスタンスをとっている以上、自己の幸せが一番大事だし、メリーバットエンド的なものにある種の「憧れ」を感じているし、それを一つの選択として尊重したいし、おそらく僕自身も尊重されたい。

 

 

「周りから見れば悪いようには見えるけど、その人にとっては良い」のだから、

つまらない口を「関係性に存在していない他者」が挟むのは野暮だ。

搾取がどうの、というのはこの仕事において最初から気にすることではない。

使いたい人が使い、そうでない人はそうでない。それで充分。

 

ただそれに肉体的接触が加わった瞬間、なぜだか「正義感を高く振りかざす」者達がいる。

そうした正義感が、その人の幸せにとって一体何を生むのだろう。

肉体的接触と精神的接触は何が違うのだろう…これもブログにかけるな、

などという事は置いておいて。

 

僕はこの仕事を冒涜だとは微塵にも思わない。

冒涜的な側面があるね、と認めてしまえばそれは、「僕は貴女をナメています」と今来てくれている人に表明している事にほかならないからだ。

 

しかし、クライエントが一定数来てくれないと、生活が成り立たないのも事実。安定しているとは言いづらい。

僕はクライエントに生かされている。

クライエントが来てくれるからこそ、僕は今この瞬間モスバーガーをもしゃもしゃと頬張りながら文章が打てるし、良く眠れ、支払いも済ませることが出来る。

家にも住むことが出来るし、米だって買えるし、新しい服だって買える。

クライエントが居なくなったらどうなるか。

もちろん自分で「他の方法で」お金を生み出すしかなくなる。

が、こういう生き方を選んだ以上、「正常な社会への復帰」(便宜的にこのような書き方をするが)は難しくなってきた。

今のクライエントがいなくなるのを恐れているし、生活が崩れることに恐怖もある。

生活に関してはクライエントに依存しきっている。生かされている。

その事実だけは忘れてはならない。

冒涜はせずとも、来る人に生かされている。

きっと来る人も、それを解っているのだと思う。

生かしてくれてありがとう。モスバーガーは旨いよ。

と、今ちょうどハンバーガーを食べ終わるなどしたところ。

 

デートでお金が発生することについては尚更そうだろう。

いろいろなところに連れていってもらって、大好きな爬虫類に触らせてもらったり、スロットを乗り打ちしたり、素敵なお酒を教えてもらったり、今までにないディズニーランドの回り方をおしえてもらったり。

それでお金が発生する。時間そのもの。生きていること、存在していることにお金を払ってもらっている感覚。

楽しい思いをしている。

大学の頃は良かったなぁ、だとか、高校生の頃は、子供の頃は、などと振り返っても間違いなく今が一番楽しい。

 

頭を使ったセックスに関しては比類ない価値を提供できると思う。同レベル、もしくはそれ以上の存在がぱっと頭に数人浮かんだとしても、それはきっと読者との間で共有できている人だろう。

 

しかし、デートにおいては正直相手からしたら「誰でもいいのかも」と思う。

お金を使わないでいられるなら、それが一番よいのだから。お金を使って得たデートの時間なんてかりそめなのかもしれない。

それでも僕を呼んでくれる理由は、などを探り始めると止まらなくなるのだけれど、

少なくとも今、こうしてハンバーガーを食べ終えることが出来たのは

クライエントが僕のセックスに身を委ねてくれたからであり、爬虫類に触れさせてくれたからであり、スロットをノリ打ちしてくれたからであり、バーにつれて行ってくれたからであり、ディズニーランドに呼んでくれたからであり、僕の時間に価値を見出してくれたから、そういうことでしかない。

 

そろそろ時間なので家に一度帰る。

思ったことをつらつら書くと、着地点がなくなるね。

 

では、また書きたくなった時に。